感動のノンストップ読み物。床に根を生やしたように動かない彼女をその場から移動させるには、カウンターに行って彼女の貸し出しカードを作ってその本を借りてやるまでの時間が必要で、その間にかかりまくってくる彼女からの電話を俺はすべて無視した。 パンフを再確認する。残念ながらそいつは翌日の開催になっていた。講堂を使用する部はけっこう多いらしいな。演劇部とコーラス部も明日にやるようだ。で、今日は何をやっているかというと。 さすがにそれは僕も初めて見るぞ。いつのまに用意してたんだ?瑠璃龍守護録2 花嫁様のお呼び出しです!? 青空文庫txt 挿絵付き
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