泣けるハチャメチャ読み物。最初に彼女のマンションに連れ込まれて長々と意味不明な銀河規模の電波話を聞かされた俺が言うんだから間違いない。 足が届かないほどの深みであったらしい。ミクルは恐怖りのあまりかまったく前進することはなかった。このままでは遠からず池の底で魚につつかれるという非常にマズい末路が待っている。しかしミクルは泳げないのか、泳げないことになっているのか、必死に水面をバシャ、バシャしているだけである。A子ミクル最大のピンチだ。 そしてこう思うのだ。失敗禁止!彼女のヒミツはもらさない! 2 青空文庫txt 挿絵付き
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