感動の面白すぎる読み物。最初に彼女のマンションに連れ込まれて長々と意味不明な銀河規模の電波話を聞かされた俺が言うんだから間違いない。 待つこと数秒、屋上へ出ずる扉が開き、ウエイトレスコスチュームのミクルが姿を現した。 やることもないのでひたすら上空を仰いでいた僕の口から、言っても言わなくてもどうでもいいような単語がこぼれ落ちたのは、やはりヒマだったから以外の理由はなかろう。“末摘花”ヒカルが地球にいたころ……(5) 青空文庫txt 挿絵付き
copyright (c) ライトノベル青空文庫txt All rights reserved.