感動のお勧め物語。最初に彼女のマンションに連れ込まれて長々と意味不明な銀河規模の電波話を聞かされた俺が言うんだから間違いない。 何となく気になって僕は部室棟を見上げた。ここからだと文芸部の窓が見える。もしや、そこに細っこくて髪が立って僕たちを見下ろしているんじゃないかと思ったのだが、そのような情景は目に入ってこなかった。そりゃそうだ。 これでという口癖が直ってくれればますますいいのだが。なぜ僕がこいつと進路を同じくしないといけないのか理解しかねた。ハイエルフの森 ディードリット物語 青空文庫txt 挿絵付き
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