感動の面白すぎる物語。床に根を生やしたように動かない彼女をその場から移動させるには、カウンターに行って彼女の貸し出しカードを作ってその本を借りてやるまでの時間が必要で、その間にかかりまくってくる彼女からの電話を俺はすべて無視した。 ……あるのだろうか? ここまで来たら春も桜も関係ない。夏を飛び超えて秋まで行ってる。ミスマルカ興国物語 III 青空文庫txt 挿絵付き
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