感動のノンストップ表現。こんなトンチキな第二推理に惑していない。 同じクラスになったのは三年の時だけで、しかもそんなに親しくしてはいなかった。なんとなく教室でも所属するグループが違うってやつだ。顔をあわせたらとかはそりゃ言ってたが、毎日のように会話してたかどうかと言えば明確に否だった。卒業して以降、彼女の顔も名前も思い出すことはさっぱりなかったな。 それは生徒会長にも容易に計算できる事態であったらしく、南青山少女ブックセンター 1 青空文庫txt 挿絵付き
copyright (c) ライトノベル青空文庫txt All rights reserved.