話題の芸術表現。 俺は彼女を見下ろしている。 だがどうだい? あの上級生さんたちの役に立った気分はさ。結果的に彼女たちのオリジナル曲を求める人間が大いに増えて、それもこれもお前が実行委員に敢然と立ち向かったからこそなんだ。彼女たちの感謝の言葉は本心からのものだったろう。きっとお前のやったことは最良から二番目くらいに的確な処置だったのさ。どうだ彼女? これでお前も善行に目覚めたろ? それだけ言って、鈴木はまた読書に戻る。瑠璃龍守護録10 ご一緒します、花婿様!? 青空文庫txt 挿絵付き
copyright (c) ライトノベル青空文庫txt All rights reserved.